セルフ介護?の試みとして「夜間頻尿モニタリング」に取り組んでおります。別シリーズでのソフトの改良も進捗あり、特定対象者(自分)向けには目途が立ちつつあり(本当か?)しかし「眠り」そのものに肉薄しなければトイレに行く回数だけをモニタリングしても意味無いじゃん、という感じもチラホラ。
介護の隙間から(47) ポケベルは死なず、TLM 280MHzデジタル同報「防災ラジオ」
TLM、東京テレメッセージ社のポケベル使っていた、という方は結構多い(そして多くはそれなりの御年齢)でないかと思います。2018年末にポケベル廃止のニュースが流れました。当時のユーザ数1500名様。しかし、ポケベルというサービスは終わっても、ポケベルの技術の延長上のシステムがしっかり生き残っていました。
介護の隙間から(46) 山善 YDR-200AT 防犯通話録音機
今回は「セルフ介護」ネタは一回お休み。いわゆるオレオレ系の「特殊詐欺」対策グッズを取り上げさせていただきます。防犯通話録音機というもの。バリバリの要介護者?である実家の親向けに導入。既に「貸与」にて効果があることは判明しておりますが、数年ぶりに問題あり、今回は購入。悪者のために費用をかけるのも何だかな~ではあるのであります。
介護の隙間から(45) BLEデバイスで夜間頻尿モニタリングの試み
1年半ぶりくらいで「介護の隙間から」再始動であります。その初回は「セルフ介護」ネタ。年齢もあり各種治療も受けてはおるのであります。その症状の一端?として夜間頻尿あり!(断言してどうなる)ということで、その様子を手元のIoTデバイスにて自動モニタリングせん、ということであります。極めて個人的な。
介護の隙間から(44) 血圧測れるスマートウオッチ買ってみた
前の投稿で、カフ無に血圧測定をする方法をちょっと調べてみました。そしてお友達のKさんの口車にのって、その手の中華スマートウオッチを買ってしまいました。普通にスマホと接続して電話の着信などを知らせてくれる機能などある上に、脈拍、歩数、運動量といった指標以外に血圧や睡眠などの測定項目も備えています。なんといっても通販サイトで約2000円。この価格で本当に血圧測れるならば「お値打ち感」半端ないですが。やってみました。 “介護の隙間から(44) 血圧測れるスマートウオッチ買ってみた” の続きを読む
介護の隙間から(43) カフを使わぬ血圧測定
介護の隙間から(42) 杖にみる心持ちのすれ違い
3つ前、第39回で「歩行を助けるデバイス」という投稿を書いたときに、その最初の項目として杖を上げさせてもらいました。もっともプリミティブ、あるいはファースト・チョイスということで、3点ほど「選択のポイント」を列挙しました。が、しかし、このほど、その選択のポイントなど、所詮、杖を必要としないものの勝手な意見だということがあからさまになってしまいました。その「最重要な」選択のポイント、デバイス屋にはまったく想像もつかない部分にありました。 “介護の隙間から(42) 杖にみる心持ちのすれ違い” の続きを読む
介護の隙間から(41) 郵便局の見守りサービス、自爆
いえね、今日は敢えて「がっかりだ」と言わせてもらいます。大分前になるのですが「介護の隙間から(23)」で見守りサービスを調べさせていただいたときに、真っ先に上げさせていただいた
郵便局のみまもりサービス
自爆営業横行とのニュースであります。まあ、当方「デバイス」を標榜しておりますんで、どちらかと言えばハード、ソフトの装置で見守りをアシストするような方法に軸足を置いておるのでございますが、
人手によるサービス
嫌いじゃありませんよ。むしろ、心が通う、気持ちが籠るのであれば。それが自爆ではね。。。 “介護の隙間から(41) 郵便局の見守りサービス、自爆” の続きを読む
介護の隙間から(40) 高齢者(シニア)向けスマホ?
最近は、鉄道関係もバリアフリー化が進み、昔に比べると足腰の悪い高齢者が利用するのも幾分か楽になったように思えます。駅などの構造物では進展がある一方、急激に縮小しているんじゃないかと思えるのが、対面で人が切符を売る窓口です。特急券でも定期券でも自販機で買えるし、ネット予約でスマホでOK!便利です。今日、駅の窓口の必要性は大分さがって来ているのは事実でしょう。けれど、この夏、窓口が少なくなって(かつ、開いている時間帯もいつの間にか短くなっている)困っていたりする高齢者の方が結構いるのを何度か目撃しました。朝早く駅に来たものの対面窓口が閉まっていて困っているおばあさん、後で駅員さんがやってきて自販機の使い方を教えてくれていて助かったみたい。「どう切符を注文」して良いのか分からない様子で窓口で時間が掛かっているお年寄り、窓口の人は親切に対応しているようですが、窓口の数は少ないなので後にならんだ人々はイライラしています。ようやく切符を買えた後も窓口の前でゆっくりカバンにしまい、身支度をして、足を引きづりながらようやく窓口を後にしました。高齢者相手に、産業的な「生産性」とか「効率」とかを押し付けてはイケないと分かっているつもりですが、ついつい、私もイライラ。鉄道会社にしたらば、ビジネス的合理性から人のいる窓口を減らして機械に転換しているのでしょう。でも、そこに落ちこぼれかける人がいて、ま、現場の駅員さんが走りまわってなんとかカバーしている感じ。
今日の新聞読んでいて思ったんでありますが、多分それは、ケータイ、スマホ、でも確実にある。
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介護の隙間から(39) 歩行を助けるデバイス
介護の隙間から(37) 脈拍を測る、JRC NJL5501R
介護の隙間から(36) 実証実験「サポート事業」
前回、最近の高齢者対象の実証実験のあれこれを調べていたところ、実証実験に対していくつかユニークな取り組みをしている自治体があることに気付きました。製品なりサービスなりの有用性を証明したい企業などの組織と、それを実証する「場」を繋ぐ取り組みと言っていいでしょう。自治体側としては地域の活性化が狙いであるようなので、必ずしも「高齢者や介護」ばかりが対象ではないのですが、調べてみると「高齢者、介護」関係の実証実験も含まれていることが分かりました。やはり課題分野であるので関心も高く、受け入れられる可能性が高いのではないかと思われます。実証実験の場が欲しい企業、組織によっては要検討項目でしょう。
介護の隙間から(35) 実証実験、実証実験
このごろ高齢者を対象にした「実証実験」のニュースを頻繁に目にします。この手の実証実験、昔からあることにはあったと記憶しているのですが、最近どうも増えている、いや増えすぎな気もします。昨日、IoTネタの方で投稿した件でも2件、高齢者向けの実証実験が含まれていました。それらを当方の勝手にてざっくり分類させてもらうと
- 自動運転で高齢者の移動手段確保
- センサ+無線で高齢者の安否見守り
- AIなど応用の認知症予防や高齢者のQOL向上
- ICT活用の助け合い
といった感じでしょうか。本日は2018年から2019年にかけて実施されたか、実施中の各種実証実験をいくつか調べてみたいと思います。