SPICEの小瓶(3) Octaveで生成した「波形」をLTspiceしてみる、簡単?

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Joseph Halfmoon

シミュレーション時に必ずお世話になるのが独立電圧源じゃないかと思います。「いろいろ設定できる」といいつつ複雑な波形を与えるのはメンドイです。しかしLTspice(日本語)のヘルプを読んでいて気づきましたぞ。.wav形式のファイルを読み取れる。ということはOctaveなどで生成したwaveファイルをspiceできる、と。

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SPICEの小瓶(2) ゼロゲイン・アンプの宿題、DC解析とパラメータスイープでやっつけ

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Joseph Halfmoon

昨日「お手軽ツールで今更学ぶアナログ(81)」で解答編が無いので困っていた件、LTspiceで「やっつけ」てしまうことにいたしました。まあ、SPICEかければお答えは「出る」のですが、理解には程遠いです。ともあれDC解析とパラメータスイープがあればなんとかなる、と。ホントか?

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(81) BJTで構成したゼロゲイン・アンプの実習

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Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の今回は2020年11月号です。このところMOSFETとBJTの回が交互にやってきます。前回はMOSFETだったので、今回はBJTです。テーマは「ゼロゲイン・アンプ」とな。私のようなアナログ素人には聞きなれない用語ですが、そのまま解釈すれば良いのかな?

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手習ひデジタル信号処理(25)ヒルベルト変換器による位相シフタ利用の周波数シフタ その1

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Joseph Halfmoon

今回から周波数シフタです。周波数をシフトするのに加法定理を使う。それにはcosとsinの両方が要る。cosをπ/2だけ位相シフトすればsinになる、ということで、位相をシフトするために使うのがヒルベルト変換器であります。分かったような分からぬような。今回は先に実機上で動作確認してから個々の部品を調べていきたいと思います。

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SPICEの小瓶(1) MOSFET、MOSMODELパラメータとSUBCKTの切り替え

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Joseph Halfmoon

LTspiceのお世話になっている割には使い方が良く分からないままです。最近もアナデバ様の部品キットADALP2000所蔵のMOSFETをLTspiceしてみよ、と。しかしLTspiceには該当部品のMOSモデルパラメータはありませんでした。Webを漁ってSUBCKT定義を見つけたのですが、どう設定するの?

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(80) MOSFETのカレントミラー、過ちは老眼のせい?

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Joseph Halfmoon

今回実習は瞬間的に終わるだろ、などと高をくくっていたらドツボにハマりました。私が間違った部品を使っていたのが問題なのですが、「間違った部品」に誘導されるような成り行きでした。結局よく確認しなかった私が悪うございますんですが。でもな~フェイントだよな。まあ、動くことは動きましたが、ガックリして大幅手抜きであります。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(79) LTspiceで学ぶ制御理論、tipsの宝庫?

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Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」は前回につづき2020年9月号の勉強2回目です。LTspiceを使って「制御理論を学ぶの回」なのですが、LTspice素人の私メにとっては、LTspiceのTIPSの宝庫かと。制御理論は身についた気がしないけれど、LTspiceは少し上手になった?

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(78) 実質6ページ、ブロック線図無で制御理論の巻

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Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」は2020年9月号に到達。今回はいつもと違う執筆者の方の、いつもと違うテイストの1回。実機は登場せず、LTspiceのみです。回路は出てくるもののテーマは制御理論。電子回路をSpiceしながら自動制御を学ぶと。しかし全8ページです。大丈夫か?

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(77) BJTで構成したカレント・ミラー回路その3

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Joseph Halfmoon

前回前々回とSpiceシミュレーションで終わっていましたが、今回はようやく実機で測定しています(大分手抜きで2回路しかやってませんが。)どうもシミュレーションで見た波形を確認している感じでイマイチ面白くありません(アナログ素人が良く言うよ、自分。)まあ、シミュレーション通りで良かったね、という感じ。

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トホホな疑問(45) I2CでAQM1602通信失敗、Pull-up抵抗強すぎた。

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Joseph Halfmoon

今回はM5ATOM Liteに使い慣れたI2C接続のLCDディスプレイAQM1602XAを接続しようとして足をすくわれました。まさか。結論から言えばI2Cバスに接続してあった他のデバイスのプルアップ抵抗が強力すぎ。無駄な努力でMicroPythonでACK無視するI2Cもどきを作成、表示OK。端子変えれば済む話だ。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(76) BJTで構成したカレント・ミラー回路その2

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Joseph Halfmoon

前回に引き続き「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」は2020年8月号で止まってます。今回は前回SPICEをかけ切れなかった回路構成をSPICEしてます。こんな進捗じゃ、何時になったらリアルタイムになるのか?まあ、アナログ素人はゆっくり行きます。サボっているだけにも見えるが、自分。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(75) BJTで構成したカレント・ミラー回路その1

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Joseph Halfmoon

前回に引き続きNPNトランジスタを使った回路が題材、今回はカレント・ミラー回路ですな。いわば電流を複製できる回路。ICの内部じゃ結構頻繁に使われている気がします、知らんけど。けれどもディスクリートのトランジスタで構成するのはちとメンドイ。バラツくから?

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(74) NPNトランジスタ、エミッタ接地回路の周波数応答

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Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の今回は2020年7月号です。しかし、前回に引き続き題材はNPNトランジスタ、2N3904を使ったエミッタ接地回路です。前回、分量が多かったので「周波数応答」は別の回にしちゃるわ、という感じですか。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(73) NPNトランジスタ、エミッタ接地回路 その2

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Joseph Halfmoon

前回は、NPNトランジスタでエミッタ接地回路という「定番」で分量が多いとかふて腐れて最初の回路だけ動かして中断しました。今回は残りを「始末」です。今年こそはアナデバ様のリアルタイムの進捗に追いつきたいので急いで進行。ちょっと納得いかないのに踏みつぶしている?

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