前回は、Seeeduino Xiao(SAMD21版)にmicroSDカードスロットを接続しアクセスできることを確認。Arduinoのサンプルスケッチを動かすだけ。今回は同じXiaoでもESP32C3版にmicroSDカードを接続して動作確認してみたいと思います。差し替えるだけ、とおもったらそうでもなかった。
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定番回路のたしなみ(12) ド定番?リニアレギュレータ7805で5V電源にレギュレーション
リニアレギュレータ7805はド定番といっていい電源ICじゃないかと思います(個人の感想です。)9V~15Vくらいの電源から正電源+5Vを取り出すためのもの。電圧の差分は熱として捨てられてしまいますが、回路は簡単、アナログ素人のこの年寄でも大丈夫(ホントか?)入出力に発振防止用のコンデンサをつけるだけ。 “定番回路のたしなみ(12) ド定番?リニアレギュレータ7805で5V電源にレギュレーション” の続きを読む
部品屋根性(84) TPS65131、デュアル正/負出力DC-DCコンバータ、TI
今更ですがモバイル機器全盛のご時世なので、3V系や5V系の電池電圧から昇圧して高い電圧を供給してくれるDC-DCコンバータが綺羅星のごとくに存在します。その中で今回はTI製のTPS65131「デュアル正負出力」タイプを搭載したモジュールを使ってみます。電池から±12Vの両電源を作れる一品。 “部品屋根性(84) TPS65131、デュアル正/負出力DC-DCコンバータ、TI” の続きを読む
OPアンプ大全を読む(6) コモンモード・ダイナミック・レンジ、両電源、単電源
前回に引き続き、今回も回路作って実習するとか、計算練習(計算するのはMaxima様ですが)とかする余地がなく、1-4から1-6まで淡々と読ませていただいて終わりました。ただ読むだけではこの忘却力の年寄は瞬時に忘れます。そこで本文にそった特性を実物のオペアンプのデータシートから拾ってみることにいたしました。 “OPアンプ大全を読む(6) コモンモード・ダイナミック・レンジ、両電源、単電源” の続きを読む
IoT何をいまさら(113) SAMD21版XiaoにmicroSDカード接続
秋月電子殿から部品を仕入れたので、その「消化」に取り組み中。今回はmicroSDカード・スロットをDIP化する基板にピンをハンダしたので動作確認。テストに使用するのは前回から大分間が空きましたがSeeduino Xiao (SAMD21版)です。Arduino使えるのでお楽。テストするのにソフト書く必要もないのだから。
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定番回路のたしなみ(11) バラクタ(バリキャップ)とCD4007でVCO(もどき)
今回はVCO(ボルテージ・コントロール・オシレータ)に挑戦してみたいと思います。といってなんちゃってバージョンだけれども。このところ愛用の「万能のCMOSデバイス」CD4007でシュミット・インバータを作って発振させてます。そのフィードバックにバラクタをかませ、外部電圧源で周波数制御してみます。 “定番回路のたしなみ(11) バラクタ(バリキャップ)とCD4007でVCO(もどき)” の続きを読む
部品屋根性(83) NJU6319、水晶発振用IC、日清紡マイクロデバイス
別シリーズにて水晶振動子を振動させるのにアンバファのインバータを使ってみました。しかし、もっと簡単な方法があるのを知っています。そのものズバリの水晶発振用のICを使えば何も考えずに接続するだけでOK。とってもお楽。今回はようやくそのお名前にも慣れてきた日清紡マイクロデバイス社のICを使ってみます。。
OPアンプ大全を読む(5) ループゲイン、オープンループゲイン、クローズドループゲイン
「オペアンプ大全」読ませていただいとりますが、このペースだと死ぬまでに読み切れるかどうか怪しい気もします。頑張らないと。さて今回は前回に引き続き1-3節、その後半の「ループ・ゲイン」の部分であります。116ページとな。ここ大事なことが書いてある気がするのですが、メインは図1-7とその説明っす。
定番回路のたしなみ(10) 74HCU04で、水晶振動子を発振させてみる
前回はインバータ、74HCU04を使ってリングオシレータを作ってみました。チョイとマイナーかも。でも今回は胸を張って言えます、定番回路だと。74HCU04のインバータ(リニア使い)でXTAL(水晶振動子)を発振させてみたいと思います。どうも発振器業界では何気に74HCU04は人気者みたいっす。ホントか?
MicroPython的午睡(89) STM32版、I2C接続EEPROM読み書きテスト
前回SPI接続のSRAMの読み書きテストをしてみたので、今回はI2C接続のEEPROMの読み書きテストです。こちらも以前Raspberry Pi Picoボードで実験済のコードをSTM32版MicroPython上にもってきています。やっぱりボード毎の違いはあるので、小幅な修正は必要。ほぼほぼ前回と以下同文ぞなもし。 “MicroPython的午睡(89) STM32版、I2C接続EEPROM読み書きテスト” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(137) MOSトランジスタで作るXNORの続き
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年10月号の実習2回目です。前回はアナデバ様の記事の本題へ行く前に脇道(複合ゲート)にそれてしまいました。今回は記事どおりのXNOR回路をLTspiceとブレッドボード実機の両方で実習したいと思います。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(137) MOSトランジスタで作るXNORの続き” の続きを読む
OPアンプ大全を読む(4) Op Amp Basics、有限のゲインによっておこる誤差
「オペアンプ大全」読み切った暁にはオペアンプ分かる人になれるじゃないかという淡い期待のもと読んでます。しかし老人の忘却力、ただ読んでも即座に忘れます。そこで読んだ内容をMaxima上で「演習」していこうという趣向です。忘却してもMaximaのソースは残ると。結局忘れるんじゃないか、自分。
定番回路のたしなみ(9) 74HCU04、CMOSインバータでリングオシレータ
定番といいつつマイナーな回路ばかりやってる気がしないでもないです。今回の回路はリングオシレータです。奇数段のCMOSインバータをリング状に接続して自走発振させるもの。トランジスタの性能と段数で発振周波数が決まってくるハズ。IC内部であれば何十段でも思い通りですが、今回は74HCU04の1パッケージでやってみるので5段。
MicroPython的午睡(88) STM32版、SPI接続のSRAM読み書きテスト
前回までにTimerは何とか制御できそうな気がしてきたので、今回からインタフェース回路に進みます。最初はSPIです。シリアルだけれどもそこそこ高速な転送速度を使えるインタフェースです。STM32版のMicroPythonの場合、ソフトウエア的には2系統のモジュールでSPIにアクセスできます。別に同じハードなんだけれども。 “MicroPython的午睡(88) STM32版、SPI接続のSRAM読み書きテスト” の続きを読む