元より機械工学科卒、電気電子には弱いんであります。そこで唐突ですが、定番回路を経めぐることにいたしました。第一回は定番中の定番、 NE555アナログタイマICを使って矩形波を作ってみたいと思います。NE555は今から50年前の1972年に発表のIC、それが今まで売れていると。ロングセラーにしてベストセラーぞなもし。 “定番回路のたしなみ(1) 555、アナログタイマIC、非安定モードで矩形波発振” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(128) MOSFETとOPAMPでアクティブ整流器
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年6月号の実習初回です。例によって初回はLTspiceでお茶を濁すの回です。6月のテーマはアクティブ整流器です。Pch MOSFET ZVP2110AのゲートをオペアンプAD8541で開け閉めして整流するもの。
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MicroPython的午睡(79) STM32F401RE版、dhtモジュールを試す
前回はNucleo F401RE用にビルドしたMicroPythonが結構高機能で嬉しいという話でした。今回はfrozen_mpyとしてMicroPython処理系に取り込まれている dht モジュールを使ってみます。温湿度センサが多数あるなか、古くから定番の温湿度センサDHT11のインタフェース用のモジュールです。
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(126)ディスクリートトランジスタでサイリスタ原理回路
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年5月号の実習1回目です。5月のテーマはSCR(Silicon Controlled Rectifier)、シリコン制御整流器、サイリスタと呼ぶ方がお馴染みかと。今回は例によってLTspiceでお茶を濁すの回。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(125) フォトカプラとオペアンプでアイソレーションアンプ
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年4月号の実習4回目です。ようやく「本題」のアイソレーションアンプを動かすの回。フォトカプラPC817CとオペアンプOP27でアイソレーションアンプの「原理回路」を組んで動かしてみます。
モダンOSのお砂場(54) MbedOS6でATM0130カラーLCDを使う
今回はATM0130B3というカラーLCDパネルをSTM32マイコン搭載Nucleo-F401REボードに取り付けてみます。Arm MbedOS6環境。開発ツールにはKeil Studio Cloudを使用です。もともとはArduino Uno用のデモプログラムだったものをMbedOS6用に書き換えてます。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(124) 定番フォトカプラPC817C、実機
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年4月号の実習3回目。前回は定番フォトカプラPC817使用といいつつLTspiceシミュレーション。今回は実機使って同じことを試みました。やっぱりモデルと実機は違う。まあ前回はモデルの想定している領域からズレてったってこと?
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(123) 定番フォトカプラPC817でLTspice
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年4月号の実習2回目。前回は熱収縮チューブで赤外線LEDとフォトトランジスタつなげた「なんちゃってフォトカプラ」実験。今回は定番のフォトカプラPC817使います。といって今回はLTspiceのシミュレーションでお茶を濁すの回。
鳥なき里のマイコン屋(163) RISC-VコアESP32、Arduino2.0で吉例Lチカ
Espressif社のESP32シリーズはWiFi対応の定番SoC、当方でも使ってますがxtensaコア版でした。今回RISC-Vコア版搭載ESP32の開発ボードSeeed XIAO ESP32C3入手。先日インストールしたばかりのArduino IDE2.0を使って吉例Lチカをやってボード動作を確認してみました。
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(122) フォトカプラを「自作せよ」と、なにゆえ?
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」は2022年4月号です。この号は「フォトカプラの動作」がテーマ?です。前回DAコンバータなどを実習していたので唐突感があります。でも先を見据えたチョイスでした。フォトカプラ利用のアナログ・アイソレーション・アンプへ進むための第1歩だと。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(121) AD5626の出力を±5Vレンジに変換してみる
前回はAD5626 D/Aコンバータを「お手軽ツール」のデジタル出力端子で操作、アナログ出力を得ました。AD5626は5V単電源動作の場合、内蔵の参照電圧により0から4.095Vの電圧を生成できます。今回は±5Vフルスイングさせてみよ、とのアナデバ様の思し召しです。やっぱり両電源でないとということなのかな。知らんけど。
モダンOSのお砂場(51) Mbed OS6, AD5626 12bit DAC SPI接続
別シリーズ「お手軽ツールで今更学ぶアナログ」にてSPI接続のDACを使ってみました。「マイコンで制御する方がお楽」と思ったので、さっそくやってみます。第48回でSPI接続のADCでアナログデータの読み込みをやりましたが、そのちょうど逆となります。前回使用のプログラムを流用いたしましたが、微妙に違うところは違うと。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(120) D/Aコンバータの実習、AD5626
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年3月号の2回目。DAコンバータの実習。前回はR2RラダーをLTspiceでシミュレーションして「お茶を濁し」ました。今回は現物AD5626 12 bit nano DAC(R) コンバータであります。SPI接続のDACね。
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(119) D/Aコンバータの実習、最初はR2Rラダーよ。
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」は2022年2月号の停滞を踏み越えて2022年3月号に進むことにいたしました。前回までのA/Dコンバータには後ろ髪をひかれる(スケスケですが)のですが、またそのうちのリベンジ?今回は新テーマ「D/A」です。これまた長引きそうな。
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