部品屋根性(56) MCP1792、CMOSリニアレギュレータ、クセが強いのう

MCP1792_TA48033
Joseph Halfmoon

前々回のRTCの運用のために、レギュレータで3.3Vを作って与えました。そのとき使用したのがMicrochip社のMCP1792です。あまり調べずにSOT23の小さいサイズのレギュレータということで購入してあったのですが、よく見たらモッタイない強烈な個性のデバイスでした。そこで今回はたまたま手元にあるレギュレータ4種を比較。

“部品屋根性(56) MCP1792、CMOSリニアレギュレータ、クセが強いのう” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(65) ツエナーダイオード、過去投稿をかえりみる

ADALP2000 Diode List
Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の今回は、2019年12月号なのですが、実験無の過去振り返りであります。お楽しみのADALP2000アナログ部品キットの「問題」で以前に該当内容をエクササイズしていたから。それも3回にわたってです。何があったんだっけ。忘れてます。

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(65) ツエナーダイオード、過去投稿をかえりみる” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(64) ダイオード1N914の温特つかって温度をセンス

1N914_thermocuple
Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」は、2019年11月号です。ようやくちょうど2年遅れまで到達。今回はダイオードの順方向電圧の温特使って、温度差を検出せよ、みたいな件。このところページ数多くて「詰め込み教育」だったんですけど、急に薄くなったです。どうした?何か心変わりがあったのか。こちらはお楽なので薄い方が好きだけれども。

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(64) ダイオード1N914の温特つかって温度をセンス” の続きを読む

トホホな疑問(41) ラズパイmicroSDのバックアップ、リストアの落とし穴?

microSD cards
Joseph Halfmoon

Raspberry Piは、microSDカードをストレージにしています。時々microSD全体を「イメージ」にしてバックアップされている方も多い筈。バックアップはHDD宛てなので問題ないですが、イメージからmicroSDへのリストア(レストア?)時にトラブるケースを体験。考えてみれば当たり前なんでありますが。

“トホホな疑問(41) ラズパイmicroSDのバックアップ、リストアの落とし穴?” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(144) ラズパイPico、Arduino環境で外付けRTC接続

RPi_RTC4543_DUT
Joseph Halfmoon

前回、PlatformIOがいつの間にかラズパイPicoのRP2040に対応(Arduinoプラットフォームのみ)していたので吉例のLチカでその動作を確認しました。今回は、外付けのRTCからカレンダ時刻を読み込んで「使えるじゃん」と納得する、と。普通にArduinoのつもりでプログラムできる感じなのでSDKに比べると大分敷居が下がった感じもします。個人の好みだけれども。

“鳥なき里のマイコン屋(144) ラズパイPico、Arduino環境で外付けRTC接続” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(63) PN接合容量の件、1N4001整流ダイオード

1N4001
Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」は、ようやく2019年10月号到達しました。今回は「普通の」ダイオードに逆バイアスかけてPN接合の容量測れ、という件。デバイス的には「バラクタ」の原理的なところでないかしらん。実験らしい実験ではあるのだけれど、いつもの通りのグダグダな私。

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(63) PN接合容量の件、1N4001整流ダイオード” の続きを読む

やっつけな日常(1) ラズパイ4のPython3でRTC-4543SAの読み書きテスト

4543DUT
Joseph Halfmoon

やっつけでご乱心な今回は、先週クロックの出力のみ確認してあった「RTC-4543SAモジュールのカレンダ・タイマを実際に読み書きしてみよう」の回です。読み書きに使うのはRaspberry Pi 4であります。ラズパイはネットワークに同期した実時間時計が使用できるので外付けRTCなど不要。RTCモジュールの初期化と動作確認の目的のみ。

“やっつけな日常(1) ラズパイ4のPython3でRTC-4543SAの読み書きテスト” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(62) OP97、再び登場。いいんだよコマケーことは

OP97
Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2019年9月号はオペアンプの基本回路です。そういえば似たようなことをM1Kでもやったよね。でも測定内容が微妙に「アップグレード」してました。ゲインを測れ、ではなくスルーレートとか、オフセットとか。でもね、恐れ多いことなんだが、またあるのよ。

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(62) OP97、再び登場。いいんだよコマケーことは” の続きを読む

部品屋根性(55) chipKIT uC32、お買い得?でも先は無いのだ

uC32package
Joseph Halfmoon

前回は「悲しいお知らせ」ありのモジュールでしたが、今回もちょっと悲しい。こちらのチップはまだまだ製造中ですが、ボードの方が no longer for sale とな。でもお買い得なんでつい買ってしまいました。中々出来の良いボードに見えるのだが、勝馬でないとそんなところか。MIPS4000コア搭載!

“部品屋根性(55) chipKIT uC32、お買い得?でも先は無いのだ” の続きを読む

L.W.R.(31)古文書編#2 Systems Data Catalog, Intel

intel Systems Data Catalog 1981 front
Joseph Halfmoon

前回は、ASCII出版本で1980年のNECとMicrosoftの夢の後をたどりました。今回はIntelのデータブックの1981年版です。Intelが自ら開発ツールを作って売っていた時代のもの。書店で『洋書』扱いで売られていましたが結構なお値段だった記憶が。8ビットCPU搭載のIntel開発ツールが一式1000万円くらいだったので仕方ない?

“L.W.R.(31)古文書編#2 Systems Data Catalog, Intel” の続きを読む

部品屋根性(54) RTC-4543SA、悲しいお知らせ

RTC4543SA_MOD
Joseph Halfmoon

つるべ落としに日が暮れて、急に冷え込んでまいりました。秋は物悲しいな、などと呟いておりますと手元の部品にも悲しいお知らせがあることに気づきました。「ディスコン」であります。製品終了。1年も前に予告して代替品の提案などもされているのでまあ致し方ないのでありますが、星落秋風 五丈原、さみしいデス。

“部品屋根性(54) RTC-4543SA、悲しいお知らせ” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(61) ダイオード1N914実験その2、ADTL082登場

ADTL082_TL081
Joseph Halfmoon

前回に引き続き「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2019年8月号の2回目です。やることが多いので2回に分けて実験しましたが追加の課題などまで手が回ってません。今回はJFET入力のオペアンプADTL082も登場。例によって実体配線図には異議あり。恐れ多いことですが。

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(61) ダイオード1N914実験その2、ADTL082登場” の続きを読む

部品屋根性(53) マクドナルドのテーブルロケータその2

macdonalds table locator
Joseph Halfmoon

以前に、McDonald’sで使われているテーブルロケータについて投稿しました。その時は銘板からBLEを使ったローケータでフランスの会社のモジュールみたい、というところで止まってました。今回少し時間が有り、BLEのツールをインストール済のスマホを持っていたので、そのプロトコルを観察できました。iBeaconでしたぜ。

“部品屋根性(53) マクドナルドのテーブルロケータその2” の続きを読む

ソフトな忘却力(6) 今回はハード? Jetson Nano復活のACアダプタ

PowerSupplyEC
Joseph Halfmoon

長らく眠っていたJetson Nanoを本日復活させました。眠っていた理由は電源です。Node-REDのサーバ機として活躍しているラズパイ3の電源が不安だったのでJetson Nanoの電源を「召し上げ」ラズパイ3に流用していました。後で買って戻すからといいつつ、ズルズル本日に至ってしまいました。ごめんJetson。

“ソフトな忘却力(6) 今回はハード? Jetson Nano復活のACアダプタ” の続きを読む