前回、PlatformIOがいつの間にかラズパイPicoのRP2040に対応(Arduinoプラットフォームのみ)していたので吉例のLチカでその動作を確認しました。今回は、外付けのRTCからカレンダ時刻を読み込んで「使えるじゃん」と納得する、と。普通にArduinoのつもりでプログラムできる感じなのでSDKに比べると大分敷居が下がった感じもします。個人の好みだけれども。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(63) PN接合容量の件、1N4001整流ダイオード
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」は、ようやく2019年10月号到達しました。今回は「普通の」ダイオードに逆バイアスかけてPN接合の容量測れ、という件。デバイス的には「バラクタ」の原理的なところでないかしらん。実験らしい実験ではあるのだけれど、いつもの通りのグダグダな私。
やっつけな日常(1) ラズパイ4のPython3でRTC-4543SAの読み書きテスト
やっつけでご乱心な今回は、先週クロックの出力のみ確認してあった「RTC-4543SAモジュールのカレンダ・タイマを実際に読み書きしてみよう」の回です。読み書きに使うのはRaspberry Pi 4であります。ラズパイはネットワークに同期した実時間時計が使用できるので外付けRTCなど不要。RTCモジュールの初期化と動作確認の目的のみ。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(62) OP97、再び登場。いいんだよコマケーことは
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2019年9月号はオペアンプの基本回路です。そういえば似たようなことをM1Kでもやったよね。でも測定内容が微妙に「アップグレード」してました。ゲインを測れ、ではなくスルーレートとか、オフセットとか。でもね、恐れ多いことなんだが、またあるのよ。
部品屋根性(55) chipKIT uC32、お買い得?でも先は無いのだ
前回は「悲しいお知らせ」ありのモジュールでしたが、今回もちょっと悲しい。こちらのチップはまだまだ製造中ですが、ボードの方が no longer for sale とな。でもお買い得なんでつい買ってしまいました。中々出来の良いボードに見えるのだが、勝馬でないとそんなところか。MIPS4000コア搭載!
L.W.R.(31)古文書編#2 Systems Data Catalog, Intel
前回は、ASCII出版本で1980年のNECとMicrosoftの夢の後をたどりました。今回はIntelのデータブックの1981年版です。Intelが自ら開発ツールを作って売っていた時代のもの。書店で『洋書』扱いで売られていましたが結構なお値段だった記憶が。8ビットCPU搭載のIntel開発ツールが一式1000万円くらいだったので仕方ない?
部品屋根性(54) RTC-4543SA、悲しいお知らせ
つるべ落としに日が暮れて、急に冷え込んでまいりました。秋は物悲しいな、などと呟いておりますと手元の部品にも悲しいお知らせがあることに気づきました。「ディスコン」であります。製品終了。1年も前に予告して代替品の提案などもされているのでまあ致し方ないのでありますが、星落秋風 五丈原、さみしいデス。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(61) ダイオード1N914実験その2、ADTL082登場
前回に引き続き「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2019年8月号の2回目です。やることが多いので2回に分けて実験しましたが追加の課題などまで手が回ってません。今回はJFET入力のオペアンプADTL082も登場。例によって実体配線図には異議あり。恐れ多いことですが。
部品屋根性(53) マクドナルドのテーブルロケータその2
以前に、McDonald’sで使われているテーブルロケータについて投稿しました。その時は銘板からBLEを使ったローケータでフランスの会社のモジュールみたい、というところで止まってました。今回少し時間が有り、BLEのツールをインストール済のスマホを持っていたので、そのプロトコルを観察できました。iBeaconでしたぜ。
ソフトな忘却力(6) 今回はハード? Jetson Nano復活のACアダプタ
長らく眠っていたJetson Nanoを本日復活させました。眠っていた理由は電源です。Node-REDのサーバ機として活躍しているラズパイ3の電源が不安だったのでJetson Nanoの電源を「召し上げ」ラズパイ3に流用していました。後で買って戻すからといいつつ、ズルズル本日に至ってしまいました。ごめんJetson。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(60) ダイオード1N914で実験、詰め込み過ぎ その1
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」もようやく2019年8月号です。しかし今回は最初から2回に分割という不甲斐なさです。何といっても「実習」盛りすぎ、詰め込み教育です。ADALM2000になったら進行が加速した感じ。今回テーマのダイオード1N914の型番、老眼の目で読み取るのも辛いし。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(60) ダイオード1N914で実験、詰め込み過ぎ その1” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(59) OP97, OP27, OP37ループゲインの測定
前回から、ADALM2000使った実験シリーズに突入していますが、ADALM2000を持っていないので、Analog Discovery 2で代用させていただいております。さて今回はアナデバ社のオペアンプOP97、 OP27、OP37のループゲインを測れとのお題です。しかし、ちゃんと測れているのだか、いないのか、覚束ないことこの上なし。後でやり直しか?
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(57) ADALM1000の最後にオペアンプ AD8542
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」は2019年5月号にたどり着き、ひとつの節目を迎えました。今までお世話になってきた「お手軽ツール」アナデバ製ADALM1000(M1K)を使った実習の「最終回」なんであります。連載は続くので「中締め」というところか。1回に無理やり詰め込んだ感ありの疲れる一回です。
部品屋根性(52) 新日本無線 NJU7031/32 オペアンプでデジタル信号処理の準備
先週、「Armマイコン」プログラムで学ぶデジタル信号処理(三上直樹先生、工学社刊)を購入、早速実験を始めるつもりで部品類を発注いたしました。いつもよりちょっと時間がかかったですが部品到着。まずは準備として「外付けのアナログ回路」を作成、例によってボード線図など取得して組み立て後の動作確認をいたしました。