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「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」は2020年9月号に到達。今回はいつもと違う執筆者の方の、いつもと違うテイストの1回。実機は登場せず、LTspiceのみです。回路は出てくるもののテーマは制御理論。電子回路をSpiceしながら自動制御を学ぶと。しかし全8ページです。大丈夫か?
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回はNode-REDから「ネットにつながっているの?」とPingで問いかけました。今回はNode-RED内のあるタブで発生したエラーをキャッチして、別なタブに「飛ばして」しまう、という技?を勉強してみます。これ自体は意味ないけど、別タブのバグが見つかりエラーをFIXっと。副作用ですな。
前回WatchDogタイマを使ってみたのは、M5ATOMLite用の「環境測定&MQTT報告」スクリプトを長時間走らせているとハングする現象の対策のためでした。しかしWatchDogで復旧を試みるまえに原因に当たりをつけておきたいです。そこで「ダイイングメッセージ」が残るようにスクリプトを改変。
前回に続き、今回も時系列データです。北米大陸の巨大な湖、ヒューロン湖の水位のデータ。前回4半期毎の季節変動をトレンドと分離できたので、今回もその手か、と思ったのですが違いました。1年1点のデータであるので季節変動などはありません。長い目でみた長期のトレンドを探れということみたい。
前回はスレッドを使って2つの仕事を並行処理でした。今回は外部端子割り込みを使ってみます。Mbed OS6での割り込み処理の流儀は、FreeRTOSの割り込みの流儀とはちょっと違う感じがいたします。OSとして割り込みやIOなどを「仕切る」Mbed OS6と、他のフレームワークに乗っかってRTOS機能を提供するFreeRTOSと(個人の感想です。)
前回、浮動小数点の加減算をやりました。その前に例外を「味わう」ために浮動小数点の除算をやっています。そこで今回は必然の乗算です。ただ掛け算が出来たと喜んでも芸がありませぬ。RISC-Vには、普通の掛け算命令だけでなく、積和演算命令もあります。信号処理(積分)などするときはこちらの方が「普通」。今回はこの2つを比べてみる、と。
残響生成器の2回目は、2個目の要素部品、全域通過フィルタ(all pass filter)であります。前回同様、要素部品は、Scilab使って「味わってみる」と(実機で個別に動かすのがメンドイだけだろ~。)前回から比べるとXCOSでのブロックダイアグラムが少しこなれてきた?分からんけど。
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICを販売する米国現地法人のSS-Systemsへ赴任しちゃいました。運命の人、Appleの青井倫吾郎さんと、とうとう結婚しちゃいまして、うふっ、楽しいです、仕事も生活も。 “連載小説 第72回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む