今回 Raspberry Pi Picoに接続する「定番の」部品はパッシブ・ブザーであります。片やONするだけで特定の周波数で鳴ってしまうアクティブ・ブザーに比べると、パッシブ・ブザーの場合、与える周波数を制御する必要はあるものの、音程を変えることができるので表現力が上回るっと。まあPWM波形を与えれば良いのでPWM出力に対応しているPicoにとっては何の問題もありませぬ。
MicroPython的午睡(22) ラズパイPico、AQM1602 LCDパネル接続
このところ Raspberry Pi Picoに各種デバイスを接続し、MicroPythonで操作してきております。が、定番のデバイス、どうせ接続できるでしょ、ということでやってませんでした。しかし、やっておかないと何が起きるかわからない。念のためということで今回は、秋月電子製LCDモジュールキット、AE-AQM1602Aであります。 “MicroPython的午睡(22) ラズパイPico、AQM1602 LCDパネル接続” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(38) ADALM1000(M1K)とLTspice再起動
後1回「読み物」ありと思いつつ、今回は途上で断念、次の次に進んで「お手軽ツール」再登場による実験シリーズ再開いたしました。ともあれしばらく使用していなかったお手軽ツール(M1K)、ちゃんと動いてくれるのか。不安を残したまま再起動。ついでにこのところご無沙汰のLTspiceも再起動。
部品屋根性(43) M5Stack用CAN-BUSユニット, CA-IS3050G搭載
前回、Arduino用のCANバス・インタフェース・ボードを使って、CANフレームを観察できることを確かめました。でも1台では肝心の通信ができません。それでもう一台CANバス・インタフェース・ボードを購入してあります。M5Stack用のCAN UNITです。動いたです。でも最初、早合点で接続間違えました。私のせい。
部品屋根性(42) OBD-II CAN-BUS Dev Kit、CAN送信波形を確認
GW前にスイッチサイエンス社から買い込んだものの一つにOBD2コネクタ付きのCAN-BUS Dev Kitというものがあります。マイコン間をCANで接続したかっただけなので、OBD2コネクタを使う予定がある分けではないのですが何故か嬉しい。大体自分の車のOBD2コネクタの位置など知らないのですがね。本日はサンプルソフトでフレーム垂れ流し、CAN信号を観察できることを確認。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(37) アナログフィルタ・ウイザード、グラフを眺めていたい
アナデバ社(ADI社)の記事を読むときに「深いお言葉」あるいは「回路の深淵」を期待してしまう自分がおります。素人の怖いもの見たさ、か。ようやくたどり着いたStudentZone2017年10月号、とおり一遍のWebツールの解説記事に見えたのですが、ツールのスライダーを操作した瞬間に深い闇が現れてくるのでありました。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(37) アナログフィルタ・ウイザード、グラフを眺めていたい” の続きを読む
部品屋根性(41) APLUS、APR9600不揮発性ボイス録音再生IC
昨年に引き続き「出歩かない」GWということで、GW前に秋月殿から買い込んであったもの1つに「ソルダレス60秒録音再生キット」というものがあります。台湾APLUS社のAPR9600というチップを使い、マイクからの音声を録音(不揮発メモリ)し、スピーカに再生できるもの。
MicroPython的午睡(19) ラズパイPico、「普通の」SRAM接続に手こずる
MicroPython的午睡(18) ラズパイPico、SPIでシリアルSRAM接続
前回はシリアルEEPROM、I2C接続でした。今回はシリアルSRAM、SPI接続であります。前回はMicroPythonからのI2C制御、釈然としない部分ありだったのですが、今回のSPIは明朗会計なんであります。ほとんど何も考えずに接続すれば動作してしまう感じ。落差大きいです。 “MicroPython的午睡(18) ラズパイPico、SPIでシリアルSRAM接続” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(36) 今度は2頁でも分かった気になる「計装アンプ」ツール
前回はたった2頁じゃ使い方分からないなどと文句言ってしまいました。今回はたった2頁でも使い方分かった(気になる)と申し上げます。今回の対象は「計装アンプ」(Instrumentation amplifier)、名前からして厳めしいものです。しかし、Webツール自体は分かり易いじゃないかと思います。設定するパラメータが少ない、というのがキモかと。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(36) 今度は2頁でも分かった気になる「計装アンプ」ツール” の続きを読む
鳥なき里のマイコン屋(122) Raspberry Pi 4到着、ラズパイPicoの母艦化
ようやくと言うべきか、GW前にRaspberry Pi 4 を手に入れました。先に入手のRaspberry Pi Picoの母艦にする、というのが主目的であります。情報もそろい、ツールなども完備のラズパイなので、OSのインストールからクロス開発環境のセットアップなど「スムース」ではあるのですが、例によって引っかかるところもあり。 “鳥なき里のマイコン屋(122) Raspberry Pi 4到着、ラズパイPicoの母艦化” の続きを読む
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(35) 課題は簡単、でも2頁じゃ何いっているか分からない
このところの、アナデバ社(ADI社)のWeb記事、StudentZoneを端から全部読む、巻末宿題も全部やる、ですが週一ペース。なかなか「お手軽ツール」での実験に辿りつけないどころか、いつ終わるのか覚束ないです。今週は2017年8月号。宿題は簡単。内容は「ツール」についての読み物2頁。でも何言っているか分からない? “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(35) 課題は簡単、でも2頁じゃ何いっているか分からない” の続きを読む
MicroPython的午睡(14) ラズパイPico、7セグ4桁、とりあえずタイマ駆動
前回までLEDの4個ばかりでラズパイPicoのマルチコアの動作とかを確かめてきました。今回、Picoの機能を活かしても少しIOを触ってみるために外付けのハードを追加しました。とはいえLEDに変わりありません。が、4桁の7セグLEDなのでダイナミック駆動必須です。今回から時間縛りがあって多ピンの連動が必要なIO操作をやって行く予定です。 “MicroPython的午睡(14) ラズパイPico、7セグ4桁、とりあえずタイマ駆動” の続きを読む
鳥なき里のマイコン屋(121) nRF52833搭載 BBC micro:bit V2到着
半導体不足が深刻化する中、僥倖というべきでしょうか。Raspberry Pi Picoにつづき、BBC micro:bit V2もゲットであります。NORDIC社製nRF52833搭載。桜田モモエ先生も連載小説に書かれていましたが、半導体不足のときは実需の何倍もの需要が現れて一気に品薄になるのが通例。しかし今回は中国勢の買い漁りもあり先鋭化でしょうか。しかし山高ければ谷深し、後の事を考えると難儀なことです。 “鳥なき里のマイコン屋(121) nRF52833搭載 BBC micro:bit V2到着” の続きを読む