「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の今回は2021年5月号です。アナデバ様のパターンは、まずBJTで構成した回路を1回、続いて同様な回路をMOSFETで1回という感じであります。当方はLTspiceで当たりをつけてから、実機実験というパターン。継続することに意義がある?
やっつけな日常(14) スマホでGo!パラメータを変えると飽きない2分木?を描く。
前回のローレンツアトラクタは不思議。しかし初期値を変更しても結局同じような絵で飽きました。今回は値を変更するといろいろ変化が楽しめる?樹木的な図形を描いてみたいと思います。ちょうど2進木を図形化したような。ただ変化が大きい裏返しでちょっとの変化で計算量が爆発します。設定に注意しないとなかなか帰ってこなくなります。
部品屋根性(71) レベル変換おさらい5、3.3Vと5V間双方向その3、FXMA108
前回は簡単で方向制御も要らない回路でした。しかし、ハイへの遷移はプルアップ頼みなので速度的にはあまり速くできそうにありませんでした。今回はレベル変換専用のIC、オンセミFXMA108を使ってみます。方向制御お任せ、それでいて3.3Vと5V間であれば100Mbpsの信号を通せる、と。性能ダンチというやつ。
うさちゃんと一緒(5) ScapyでARPしてICMP、一歩づつ? Rabbit 4000
ふと見ると「うさちゃん」ボードに薄っすらと埃が積もってました(うさちゃんの御近影は冒頭に。)前回から大分間が空いてしまいました。今回は前回の続きでARPパケットにお返事をもらい、リプライの中から必要な情報を取り出し、次なる送信パケットを組み立てたいと思います。
やっつけな日常(13) スマホでGo!じゃない。全てを引きこむローレンツアトラクタ
スマホの上でGo言語を学んでいる筈が、だんだんカオスとかフラクタルな図形と戯れるシリーズになってしまっております。今回は完全に羊頭狗肉、Goを走らせているのはWSL1上のUbuntu 20.04LTS環境です。どうせスマホの上でも無変更で実行可能だから良いのだ、と言い訳。
ぐだぐだ低レベルプログラミング(61) ARM64(AArch64)、gdb -tui
前々回、デフォルトでインストール済であったlldb (LLVM系?のデバッガ)を使ってみましたが、アセンブラレベルの表示がちょいと思うような感じと違っておりました。gdbとほぼほぼ互換とはいいつつも違うところはあるみたいです。そこで本家gdbをインストールし、TUIモードで動作させてみました。この感じかね。
ブロックを積みながら(64) Node-RED、外部プログラムの実行ができるexecノード
今回は execノード、出力が3個ある太っちょ(人のことは言えませんが)のノードです。外部プログラムを起動してその結果をとりこむことができるもの。テスト用の外部プログラムとしてはPythonのスクリプトを使用いたしました。標準出力、標準エラー出力、戻り値の3通りの方法で結果を受け取ることができます。
やっつけな日常(12) スマホでGo! 1.26186…次元から染み出すコッホ曲線
スマホの上でGo言語を勉強しております。前回タートルグラフィクスを実装?したので、早速その応用ということで定番?「コッホ」曲線を描いてみましたぞ。フォン・コッホ先生ご考案による有限の面積の中に納まる無限の長さの線であります。フラクタル次元は 1.26186…
忘却の微分方程式(45) 反復練習9、係数行列、拡大係数行列、rank、階段、maxima
連立一次方程式に入るために関係するmaximaの関数を調べて置こうと思います。教科書見ると「クラメルの公式」使ってとか「掃出し法」つかってとかいろいろありますが、Maximaの場合solve一発で解けてしまいます。解く前にRankとか確認して、解けるんだか解けないんだか当たっておく感じ?
データのお砂場(27) Python、Titanic、前回データの別な切り口
前回、R言語所蔵のTitanicデータセットを処理。事故のデータなのであまり気色の良いものではないな、などと思っていたら、痛ましい海難事故発生。人間はそういうことに「因果関係」を感じてしまうものであり、私も例外ではないです。が、因果は無いのであります。そうしたら別口でTitanicデータをまた発見。何かあるのか?
やっつけな日常(11) スマホでGo!再帰で飛び込む頭山。懐かしのタートルグラフィクス
Go言語をスマホ上で勉強し始めて約2週間、いまだfmt.Printに頼っております。前回、画像ファイルに直線を引けるようになったので、今回はその上に懐かしい、最近あまり聞かない、タートルグラフィクス命令を「被せて」みます。タートルグラフィクスといえば再帰的(あるいは頭山的)なやつですな。描いてみました。
手習ひデジタル信号処理(33) sin関数とFastSin関数の実行サイクル数測定
前回は正弦波を計算で生成するためにミニマックス近似を使ったFastSin関数を使わせていただきました。12ビットの精度なら十分使えて「速い」と三上先生の御本にはあるのです。しかしどのくらい速いのだか気になります。今回は実機(Arm Cortex-M4F)上でどのくらい速いのだか測定してみたいと思います。
部品屋根性(70) レベル変換おさらい4、3.3Vと5V間双方向その2、MOSFET利用
前回は双方向といっても外部から方向を指定して切り替える方式でした。今回は、方向など指定しなくても大丈夫な方式です。NMOSのFETのゲート電圧に3.3Vを与えたら、通したくても5Vの信号など通らない件を応用?オープンドレインの信号ならば出力信号のバッティングなど考えずに接続できると。簡単。
連載小説 第82回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICを販売する米国現地法人のSS-Systemsへ赴任中。ビジネス環境にも大きな変化が起こり、インターネット、電子メール、Windows95と新時代を迎えていました。