ブロックをつみながら(29) BBC micro:bit、EEPROMをI2C接続

mbg_24LC64DUT
Joseph Halfmoon

前回はライトオンリのLCDモジュールをmicro:bitのI2Cに接続してみました。今回はリードとライト両方あるものということでEEPROM、24LC64を接続してみました。micro:bitから読み書きはできたのですが、MakeCodeエディタのI2C書き込み用のブロック、使いずらいデス。なんとかならないものか。 “ブロックをつみながら(29) BBC micro:bit、EEPROMをI2C接続” の続きを読む

IoT何をいまさら(86) Wio Terminal、SAMD51内蔵OSC信号を取り出す

OSC32DUT
Joseph Halfmoon

前回SAMD51マイコンの周辺回路に直接アクセスするための「定型句」を調べました。そして制御レジスタへのアクセスの門番的存在、PACを覗いてみました。今回はクロック関係の設定の一部を調べてみます。そして使っていないと思われる端子を使い、内蔵クロックを外部へ出力させて観察するところまでやってみたいと思います。

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鳥なき里のマイコン屋(130) VS CodeでラズパイPico、GPIOで割り込み

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Joseph Halfmoon

先週からRaspberry Pi Pico C/C++ SDKをボチボチと試用しております。前回は高水準なTimer関数(インターバルタイマ)を勉強。まずは基礎からということで今回はGPIOです。ただ読み書きするだけでは面白くないので、端子からの割り込みをトリガにワンショットタイマも動作させてみたいと思います。
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IoT何をいまさら(85) Wio Terminal、SAMD51の周辺に直接アクセス

WioTerm
Joseph Halfmoon

久しぶりのWio Terminalです。フレームワークはArduinoのままですが、今回からマイコンであるSAMD51P19Aの周辺機能を「ことさら」ダイレクトに操作して行きたいとおもいます。Armコアのマイコンとして大人気?のSAMDシリーズのお勉強を兼ねて。最終的にはIoTネタに落ち着かせる予定ですが、当分、開発環境やマイコンネタが続いてしまいますがご勘弁を。

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鳥なき里のマイコン屋(129) VS CodeでラズパイPico、SDKのTimerを使う

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Joseph Halfmoon

前回まででPC上のVS Codeから、ラズパイPicoの母艦であるラズパイ4に接続してビルド&デバッグを行う環境ができました。環境ができるとホッとして止まってしまう。。。それではイケない。ボチボチとRaspberry Pi Picoの C/C++ SDKを使ってみて行きたいと思います。まずはTimerで定周期で関数を呼び出すところから。

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ブロックを積みながら(28) BBC micro:bit、外付けLCDをI2C接続

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Joseph Halfmoon

以前にもオンボードデバイスの制御のためにBBC micro:bitのI2Cバスを使用したことがあったです。しかしその記憶は定かでないです。いざMakeCodeエディタで書こうとしてこの引数なんだっけと困りました。この際ということでメモを残します。I2C接続の最初の題材は「例によって」AQM1602LCDモジュールです。

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MicroPython的午睡(35) ラズパイPico、MCP23017でIO端子数拡張

Joseph Halfmoon

ある目的のためIO本数を32本ほど欲しくなりました。低速で可。ラズパイPicoのGPIOは全部数えても29本です。そこで思い出したのがIOエキスパンダーMCP23017です。I2C接続(ラズパイPico端子は2本のみ使用)で16端子までのIOを使えるようにしてくれるマイコンの友。2チップ使えば合計32端子拡張できます。今回は2チップ搭載の小ボードを作って動作チェックまで。 “MicroPython的午睡(35) ラズパイPico、MCP23017でIO端子数拡張” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(128) VS CodeでラズパイPico、プロジェクトファイル生成

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Joseph Halfmoon

ビルドとデバッグ、2件のトホホを乗り越えて、ラズパイ4にリモート接続のVS Codeを使ってのラズパイPicoの開発環境整備も山は越えた?感じです。でも必要なプロジェクトファイル類、まだ手動で準備しているものが多いんでないかい。いつものことながらラズパイの中の人はそんなことお見通し、自動化ツールがありました。

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鳥なき里のマイコン屋(127) Firmataでラズパイのお供にArduino

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Joseph Halfmoon

前日の「信号品質問題」により60cm長の3本組ケーブルが余りました。この有効活用をかね、以前から試してみたかったArduinoのFirmataというものを動かしてみました。ホストに接続したマイコンのIOなどをホストから自在に制御するためのプロトコルというかライブラリです。これでラズパイからArduinoを手足(手下?)にできる。

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トホホな疑問(37) ラズパイPico、ラズパイ4からSWDデバッグ、信号線が長すぎた!

Joseph Halfmoon

ラズパイPicoの母艦にしているラズパイ4にPCからリモート接続したVS CodeでPicoのビルドができなかった問題は前回解決。しかし、こんどはVS Code上でデバッガが立ち上がりません。またソフトの設定か? 否。結局、ラズパイ4とPicoの間のSWDケーブルが長すぎただけみたいです。トホホ。

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冥界のLSI(9) TMPZ84C015BF、Z80複合チップ、1993年7月時点国内最速

TMPZ84C015BF
Joseph Halfmoon

ボードの販売が続いており、そして目の前で動作しているデバイスを「冥界」のお仲間にリストしてしまうのはちょっと心苦しいのであります。ま、メーカサイトで型番検索してもヒットせず、入手したボードも「保守部品」扱いということです。許してね。今回は年寄りには懐かしいZ80系チップであります。

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トホホな疑問(36) cmake.launchTargetPath not found

cmake.launchTargetPath not found
Joseph Halfmoon

ラズパイPicoのC言語でのビルドとデバッグ環境が一応動作しました。しかしcuiです。も少し楽に操作できるようにVS Codeからビルドできるようにしようとしましたが障害発生。コマンドラインからは問題なく動くcmakeがVS Codeから動きませぬ。トホホ。しかし「またもや」ラズパイの中の人はそんなこともお見通しなのでした。 “トホホな疑問(36) cmake.launchTargetPath not found” の続きを読む

部品屋根性(48) ATmega328P, ブートローダ書込済、ラベル付

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Joseph Halfmoon

ATmega328Pといえば、Microchip社(に買収されたAtmel社)製のマイコンです。Arduino世界の標準機 Unoなどに搭載されているので超人気。その中でちょいと気になっていたのが、パッケージ表面にラベルの貼り付けられているATmega328Pです。信号線とか引き出すとき便利でないかい?

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鳥なき里のマイコン屋(126) ラズパイPico、遅ればせながらビルド&デバッグ環境整える

RpiPicos
Joseph Halfmoon

4月にようやくRaspberry Pi Picoを1枚購入後、ずっとMicroPythonで動かしてきました。でもま、ずっと気になっていたのが、ボードの短辺にDEBUGと書かれてある3端子。今回は重い腰を上げて、C/C++のビルドからGDBでデバッグまで一通り動かしてみました。ようやくDEBUG端子の活躍の場ができた?

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