下手の横好きということで、トートツにLispはじめました。といってPC上のLispではなく、マイクロコントローラ(マイコン)上の uLisp という処理系です。各種マイコンに「広く」移植されている小さなLisp処理系です。勿論Lispらしいコードが実行できるだけでなく、吉例Lチカなどマイコンハードも制御可能。ハマるな。 “鳥なき里のマイコン屋(174) マイコンでLISP、吉例Lチカ、Wio Terminal” の続きを読む
ブロックを積みながら(123) Node-RED、contribの地図表示機能を使ってみる
前回までで自前のノードを作れそうな気がしてきました。入れ込む前に、まずは既存のコントリビューションの中で面白そうなもの(独断と偏見デス)を少し経めぐってみることにいたしました。今回は、Node-REDダッシュボードに地図表示ができるnode-red-contrib-web-worldmapを使わせていただきます。
GoにいればGoに従え(25) TinyGo Drivers便利。なんでも簡単接続。
前回使用したTinyGo Driversというドライバセットは超便利っす。非常に簡単な手順で、定番物の周辺デバイス約100種に対するドライバをTinyGoのコードから使えるようになります。Arduinoなどで人気のデバイスは網羅している感じです。今回はLIS3DH、MEMS加速度センサとの接続を実験。 “GoにいればGoに従え(25) TinyGo Drivers便利。なんでも簡単接続。” の続きを読む
手習ひデジタル信号処理(93) Scilab、デシメーション処理、実データで動作確認
前回はアリガチなサンプルデータを「でっち上げ」、Scilab上でデシメーション処理をば行ってみました。できて当然?今回はPythonを使ってソフトウエア無線受信USBドングルRTL-SDRから得た「実データ(Tokyo FM様の瞬間的な音声)」についてScilab上でデシメーション処理してみようと思います。大丈夫か?
ソフトな忘却力(34) MD5ハッシュを計算してみる、OpenSSL
別シリーズ記事(ESP32版MicroPython)にてMD5がサポートされてなかったです。もったいなくもSHA256ハッシュの計算を実施。別にMD5に何か格別の思い入れがあるわけではないのですが、一応計算方法を確認しておくかと。Linux上での作業なので大仰にもOpenSSLを利用です。あるもんは何でも使え?
“ソフトな忘却力(34) MD5ハッシュを計算してみる、OpenSSL” の続きを読む
MicroPython的午睡(113) ESP32版、hashlib使ってsha256を計算
MicroPython上でも使えるCPython(フルのPython実装)のサブセット・モジュールを見てます。今回はhashlibとな。この年寄はMD5計算できればいいんじゃね、くらいのいい加減さ。ESP32版のMicroPythonみたらばMD5は割愛されてました。SHA256使え(SHA1もある)ということみたい。
“MicroPython的午睡(113) ESP32版、hashlib使ってsha256を計算” の続きを読む
ぐだぐだ低レベルプログラミング(123)ARM64(AArach64)LD1、ベクトルロード
ついにSIMDレジスタへのベクトルロード命令へと進出?いたしました。4命令LD1、LD2、LD3、LD4と並んでいるうち、今回は最初のLD1を動かしてみたいと思います。「1」なんて簡単だろ~と思うなかれ。相手はベクトルっす。メンドイ奴らです。その上、ロードされた様子を観察するだけでも一苦労(特に老眼の目には) “ぐだぐだ低レベルプログラミング(123)ARM64(AArach64)LD1、ベクトルロード” の続きを読む
PIC三昧(4) まずはEXT_INTを使ってみる。PIC16F18855
モダーンなPIC16F1xxx マイコンは外部割り込みも2系統の方法をサポートしてます。IOCと呼ばれる方はカッコよく複雑な条件で割り込み処理が開始できます。一方、単にINT Pinとか、EXT_INTと呼ばれる方は「昔ながらの」割り込みピンのようです。まず今回は「昔ながらの」方法で外部割込みをかけてみたいと思います。
忘却の微分方程式(104) 反復練習67、二重積分その2、Maxima
今回は前回の続きの二重積分です。前回よりも「微妙に」ムツカシくなっているのは、積分領域Dが「マルでも三角でもないちょっと複雑な形」になっているうえに、単なる数値じゃなく文字定数で記されているところです。文字のままではグラフが描けんな。とはいえ解くのはMaxima様なので、そんなことは知ったこっちゃね~。大丈夫か?
モダンOSのお砂場(62) UNO R4、ルネサスRA4M1でFreeRTOS、タスク生成
Arduino UNO R4登場。ルネサスのArmマイコン搭載。32ビット機なのでArduino IDE環境を使いつつ、FreeRTOSベースで使ってみようかと思います。別シリーズでFreeRTOSでLチカのサンプルコードを動かしているので、今回はその構造のおさらいから。まずはタスク2つ作ってダブルLチカ。ありがち。
データのお砂場(90) R言語、benchmark64.data、bit64パッケージ
前回、R言語の中にあって各種サンプルデータセットを提供してくれているdatasetsパッケージに含まれているデータセットをついに舐め終わりました(身についているのかは怪しいケド。)今回からは他のパッケージに含まれているサンプルデータセットを眺めていきたいと思います。最初はbit64パッケージとな。 “データのお砂場(90) R言語、benchmark64.data、bit64パッケージ” の続きを読む
鳥なき里のマイコン屋(173) 久しぶりのRISC-V、8ピンCH32V003で吉例Lチカ
大分以前にRISC-V搭載マイコンGD32VF103を触っていたことがありました。当時もRISC-V搭載ボードの「お求めやすさ」は印象深かったです。しかしそれを上回るインパクトがあるのがWinChipHead(WCH)ブランドのマイコン群です。超お買い得?既に試された方も多く、今回は先達の跡をたどって吉例Lチカをしてみます。 “鳥なき里のマイコン屋(173) 久しぶりのRISC-V、8ピンCH32V003で吉例Lチカ” の続きを読む
オプション沼(24) gcc、multichar定数、noなのnoじゃないの?
gccのオプション、「no-ナンチャラ」で指定なし、noなしの「ナンチャラ」で指定あり、という両方があるものが多数ありますな。今回のWno-multichar(あるいはWmultichar)もそのようなオプションの一つです。だいたいmulticharacter constantなんて使ったことねーずら。何それ。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(160) AD2のプロトコル・アナライザ機能を使ってみる
アナデバ様の日本語ページの進捗に追いついたので、今回はまたAnalog Discovery 2の機能を使ってみる編に戻りたいと思います。今回使ってみるのはデジタル機能、プロトコル・アナライザです。いつもロジアナ機能の御供のプロトコル解析の方を使っていたので今までうっちゃっておいたもの。使ってみればこれはこれで便利かと。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(160) AD2のプロトコル・アナライザ機能を使ってみる” の続きを読む