やっつけな日常(22) ラズパイ、IO Expander制御、入力モード追加

GPBinputCircuit
Joseph Halfmoon

ラズパイのI2Cバスを5V化した先に接続してあるIO Expander MCP23017、いままで全ビット出力設定でした。今回から入力ビットを「混ぜられる」ようにしたいと思います。本当は1ビット毎に方向設定可能なのですが、テスト用のコードを書くのがメンドイのでPortA/Bの8ビット単位で設定できるようにしてみました。 “やっつけな日常(22) ラズパイ、IO Expander制御、入力モード追加” の続きを読む

忘却の微分方程式(50) 反復練習14、列ベクトルの内積となす角Θ、Maxima

ip002
Joseph Halfmoon

今回から参照させていただいております教科書は新たな単元?「計量線形空間」に入ります。内積が定義できないとダメなのね。Maximaでベクトルを計算するときはリスト(行ベクトル)をベクトルとみなして計算OK。でも数学の教科書的にはベクトルといったら列ベクトル表記じゃん。そゆときはどうなの?

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手習ひデジタル信号処理(42) アップサンプリング処理をOctaveしてみる

F233HzResampling
Joseph Halfmoon

前回まではダウンサンプリング処理でした。今回アップサンプリングに入るのですが、新たな実習用のサンプルプログラムはありません。毎度お世話になっているDA変換による出力処理のところで4倍アップサンプリングしてきたからです。仕方がないので珍しくOctaveを取り出してきて4倍のアップサンプリング処理をやってお茶を濁した、と。

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データのお砂場(36) R言語、VADeaths、戦前1940年の米バージニア州の死亡率とな

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Joseph Halfmoon

R言語に所蔵されとりますサンプルデータをABC順(大文字先)で端から眺めております。処理方法をお勉強するためのデータなので、古かろうがどうだろうが関係ないのですが、今回のデータも1940年、年代もの。米国バージニア州の死亡率データらしいです。でもこれが3元の分散分析のよさげな例なんだとか。知らんけど。

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ブロックを積みながら(72) Node-RED、websocket in/out ノード

websocketEC
Joseph Halfmoon

今回はNode-REDのWebSocket-in/out ノードの試用です。世の動きに鈍い年寄りにはWebSocketは最近の流行?いや双方向でモダンなWebアプリケーションには必須のプロトコルだと。今回は最低線のフローをNode-RED上に実装、Pythonスクリプトとの間で通信できることを確認してみました。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(69) ARM64(AArch64)、論理命令AND一族#1

AndTable
Joseph Halfmoon

今回よりA64の論理演算命令に入ってまいります。AND、OR、EOR、NOTくらいさらっと撫でて終わりっしょ、と思うとさにあらず。便利な合わせ技あり、例によってのエイリアス、そして細かい凸凹もありです。今回は論理演算命令中の大族、AND系命令一族を練習してまいりたいと思います。

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やっつけな日常(21) NodeRedダッシュボードからIO Expander制御

NodeRedDashboardEC
Joseph Halfmoon

前回、ラズパイ3機のI2Cバスを5V化した先に接続したIO Expander MCP23017の動作確認をPython使って行いました。今回はIO Expanderの持つA、B2つの8ビットポートのうちAポートについて、ブラウザに表示されているNode-REDダッシュボードから点灯/消灯操作を出来るようにしてみました。 “やっつけな日常(21) NodeRedダッシュボードからIO Expander制御” の続きを読む

忘却の微分方程式(49) 反復練習13、行列の対角化その2 Maxima

diagMat020EC
Joseph Halfmoon

前回、みんな大好き P-1AP ってやつまでたどり着いていたので、今回は単純な計算練習のつもり。練習っていって計算するのはMaxima様ですが。けれど単純に以下同文できないところが用意されとりました。「固有値が重解を持つ場合でも、対角化可能なものもある」と。勿論、対角化可能でないものもあるっと。恐れ入ります。

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手習ひデジタル信号処理(41) CICフィルタ使ったデシメータ利用狭帯域フィルタその2

CIC1_3EC
Joseph Halfmoon

前回は教科書のプログラムをそのまま実機STM32F446REマイコン上に実装、CICフィルタのON/OFFでどのような特性になるのか観察いたしました。今回はそのCICフィルタの振幅特性をScilabを使って計算してみたいと思います。前回使用したCICフィルタは3段の継続接続であったので、1段から3段まで比較してみます。

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データのお砂場(35) R言語、UScitiesD、米国都市間の直線距離とな

hccomp
Joseph Halfmoon

今回は、初登場のデータ形式、距離行列を扱いますです。階層的なクラスタリングで使ったりするもの。通常は何かの指標等を「距離に見立てて」計算して生成する行列なのだと思いますが、今回はもろ距離そのもの(直線距離、マイル表示)で距離行列として生成済でした。クラスタリングの結果は如何に?

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ブロックを積みながら(71) Node-RED、rpi-gpio in ノード

RaspberryPiINOUT_IFcircuit
Joseph Halfmoon

前回Node-REDから、Raspberry PiのGPIO端子を出力として操作してみました。今回は入力として使用してみます。前回同様、外部のボードとはフォトカプラで絶縁しています。入力イベント「ボタンを押した」を捉まえるために昔やった記憶のあるfilterノードに御出馬お願い。その裏で前回の出力回路を微妙に修正も。

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うさちゃんと一緒(9) HTTP Serverになってもらう、Rabbit4000

Rabbit4000onPrototypingBoard
Joseph Halfmoon

Z80上位互換のCPUは数あれど、うさちゃん印のRabbitはEthernetインタフェースまで搭載した強力なものであります(コマケーことを言うと完全な上位互換ではないようです。)ともあれ8ビットのZ80の64kバイトのメモリ空間の制約をバンクスイッチ的なハードで大拡張しているところは他の拡張CPU同様かもしれません。

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ブロックを積みながら(70) Node-RED、rpi-gpio out ノード

RpiOUT_B0
Joseph Halfmoon

今回からRaspberry Pi上でNode-REDを走らせているときに使えるノードをいくつか実験して行きたいと思います。Raspberry Piの持つ拡張端子を直接操作していくものども。制約事項もままありますが、外部回路を接続できるので応用無限大?ホントか?

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帰らざるMOS回路(19) ゲートレベル回路図で論理SIMでもあるまいに。GoでVCD生成。

GTKWave000
Joseph Halfmoon

別シリーズにてゲートレベル回路図の論理シミュレーションをやってみたらば結構よかったです。MOSトランシスタ記述も可能。昔ながらのシミュレータとはちょっと違う感じもしますが使いでが良いです。ただ「回路図レベル」です。とうに開発停止状態。そのシミュレータ出力をGo言語で変換してVCD波形ビューワーに接続してみました。

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