MicroPython的午睡(66) ラズパイPico、非反転アンプのオフセットとゲイン調整

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Joseph Halfmoon

前回前々回とMicroChip社製MCP4018デジタルポテンショメータをラズパイPicoで制御してみています。今回やってみるのは非反転アンプのオフセットとゲインの調整です。やってみて直ぐに分かったのが兄弟チップMCP4017が欲しいということ。MCP4018だけだと片手落ちです。

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やっつけな日常(5) スマホでGo!ロジスティック写像のカオスなパターン

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前回は、投稿直後にBUG発見、XとYを取り違えていたという体たらく。たまたまXとYが同じサイズで動いたように見えていた、と。修正いたしました。さて今回は、アイキャッチ画像に貼り付けました「ありがちな」ロジスティック写像のカオスなパターンを描くというもの。白黒2値画像で描けますです。

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忘却の微分方程式(43) 反復練習7、行列式その2、Maxima

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最近、調子に乗ってスマホ上で言語処理系を動かしているためかスマホの電池の減りが速いです。そこでMaxima様についてはスマホ上のMaxima on Androidから、パソコン(WindowsPC)上のMaxima 21.05.2 利用に戻しました。Maxima様は特にPCだからとかスマホだからとか気にする必要もなし。

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手習ひデジタル信号処理(31) Weaver変調器、周波数シフタその4、COS掛けてLPF

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前回は入り口のBPFの特性を観察したので今回は真ん中辺です。BPFの出力に「中間周波数の」COS波かSIN波かけてLPFかけて低い方の信号を取り出す部分。その1で計算上はそういう操作をすればこうなる、と理解したつもりでいても実際に目の当たりにすると不思議。

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やっつけな日常(4) スマホでGo!まだfmt.Printしか使えないけれど画像出力はできる

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Joseph Halfmoon

昔「年にひとつくらいは新しい言語(コンピュータの)をおぼえろ」というのを読んだ記憶があり。でも年に一つは無理。だいたいこの10年くらいまったく新規なしです。これではいけない。Termuxの復活のお陰でスマホでLinuxできるようになったので、けっこう人気らしいGo言語をスマホの上で練習してみることにいたしました。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(87) シャント・レギュレータ その2

ShuntRegulator
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前回は、LTspiceでシミュレーションしてみただけ。今回は実機で動作確認です。しかし、前回登場の3種類の回路のうちやってみたのは最後のシャント・レギュレータ(Shunt Regulator)のみです。シミュレーションで雰囲気分かったからいいじゃん、と。相変わらず手抜きだな、自分。

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連載小説 第80回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出

Maiko Yonbito
Momoe Sakurada
ペンネーム
桜田モモエ

<これまでのあらすじ>

サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICを販売する米国現地法人のSS-Systemsへ赴任しちゃいました。運命の人、倫ちゃんと結婚して、仕事も生活も半導体事業も絶好調ですよ。会社にも色々と変化が起こりつつありました。

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L.W.R.(43) 年度始まり恒例、トラ技誌付録、「エンジニア手帳」の変遷

TragiEngineerPocketBooks
Joseph Halfmoon

今回は、CQ出版社のトラ技誌に年度始まり頃の号の付録についてくる「エンジニア手帳」3冊、前後7年の変遷を「考察」してみたいと思います。といっても大した内容ではないけれど。以前、Interface誌の「コンピュータ手帳」についても比べているのでそのトラ技版。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(86) 電圧リファレンス、シャント・レギュレータ

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Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の今回は2021年3月号です。今回も実習の前にLTspiceで予習をしたいです。Spiceで当たりをつけておけば安心という素人の私の藁をもつかむ足掻きですが、存外アナデバ様も practical とぞおっしゃっているみたい。ホントか?

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トホホな疑問(49) Termux、「普通に」使うための試行錯誤の結果

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Joseph Halfmoon

普段だと2日や3日電池が持つスマホなのですが、このところ減りが速いです。時間があるとTermuxいじっているから。なんといってもタッチキーでLinuxするにはいろいろ障害あり、記号キーは多いは、CTRLナンチャラ、METAナンチャラにファンクションキー。どうする?

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(58) RISC-V、整数と浮動小数の変換命令

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今回は浮動小数と整数の間で変換を行う命令fcvtを動かしてみたいと思います。16種類もあります。オペコード空間を節約しているRISC-V的にはかなり大きな一族です。それは、単精度と倍精度の浮動小数、32ビット幅と64ビット幅の整数、符号付と無、変換の方向の組み合わせがあるからです。今回は端折って4命令だけ動かしてみます。

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トホホな疑問(48) Termux、pkg-configでMagick++呼ぶcppをビルド

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Joseph Halfmoon

前回Androidスマホの上でXウインドウが稼働、user権限ですが本格的にLinuxです。しかしトホホな件がいくつも。その1つがImageMagickのAPIを呼び出すC++のコードをコンパイルできん、という1件。調べて分かったのは、Termuxのpkg-configちゃんと出来てる、ということ。これでビルド成功。

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鳥なき里のマイコン屋(153) ルネサスRX210マイコン、Lチカまでの手続きに心が折れる

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Joseph Halfmoon

最近ルネサス様もArmに力を入れているだけでなく、RISC-Vまで始めたみたいです。世界の趨勢に追いついた?しかし、ヒネクレものとしては、「残された」ルネサス独自コアが気になります。今回「お手頃価格」のRX210ボードを入手したので、まずはLチカをやり、ルネサス御家流を復習したいと思います。

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データのお砂場(24) R言語、Seatbelts、英国における道路交通事故の死傷者数

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Joseph Halfmoon

R言語のサンプルデータセットをABC順(大文字先)で端から試してみています。今回は英国の交通事故のデータです。かなり古いシートベルトの着用が法制化される前後のもの。シートベルトの効果が分かる?時系列データで季節変動もあり、その中で法律の施行やら燃料費やらがどう影響を与えているのか処理せよと。 “データのお砂場(24) R言語、Seatbelts、英国における道路交通事故の死傷者数” の続きを読む