ブロックを積みながら(102) Node-REDでSQLiteの練習その3

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Joseph Halfmoon

前回、SQLiteデータベースからデータを抽出してテーブルに取り出せるようにしました。でも、ドロップダウンリストから選択すると即座に「その他の条件はキメウチ」のクエリが実行されてしまい、なんだかな~です。今回は前回の不満点を解消するために細かく手を入れてみました。本質一緒なのだけれどもフローはちょいと複雑になり。 “ブロックを積みながら(102) Node-REDでSQLiteの練習その3” の続きを読む

OPアンプ大全を読む(5) ループゲイン、オープンループゲイン、クローズドループゲイン

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Joseph Halfmoon

「オペアンプ大全」読ませていただいとりますが、このペースだと死ぬまでに読み切れるかどうか怪しい気もします。頑張らないと。さて今回は前回に引き続き1-3節、その後半の「ループ・ゲイン」の部分であります。116ページとな。ここ大事なことが書いてある気がするのですが、メインは図1-7とその説明っす。

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手習ひデジタル信号処理(69) Scilab、ATOMS、モジュール管理

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Joseph Halfmoon

前回に引き続き、Scilabの使い方編続きです。2次元(画像)の信号処理をしようとして気づきました。素のScilabには画像入出力の関数が見あたりません。しかし「充実したモジュール」群から適切なものをロードしてやれば画像入出力どころか何でもできる?っと。今回はScilabのモジュール管理 ATOMS を使ってみます。 “手習ひデジタル信号処理(69) Scilab、ATOMS、モジュール管理” の続きを読む

定番回路のたしなみ(10) 74HCU04で、水晶振動子を発振させてみる

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Joseph Halfmoon

前回はインバータ、74HCU04を使ってリングオシレータを作ってみました。チョイとマイナーかも。でも今回は胸を張って言えます、定番回路だと。74HCU04のインバータ(リニア使い)でXTAL(水晶振動子)を発振させてみたいと思います。どうも発振器業界では何気に74HCU04は人気者みたいっす。ホントか?

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(100)ARM64(AArach64)、レジスタ間接分岐

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Joseph Halfmoon

今回はレジスタ間接分岐命令をエクササイズしてみます。といって一族命令には今までも「お世話」にはなっとります。LR(リンクレジスタ、X30)に向かって分岐するRET命令もレジスタ間接分岐命令と原理的には同じもの。レジスタ間接分岐では論理絶対番地でどこへでも飛べますが、とび先番地には気を付けないと。
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GoにいればGoに従え(3) micro:bitのLED、ダイナミック駆動じゃね

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前回TinyGoを使って BBC micro:bit(v1.5)のボード表面のLEDの所望の場所を点灯できるようになりました。今回は5x5の配列を使ってXというかバッテンというかを表示させようと思います。その前に表示関数の行数が長くてうるさいので別ファイルに追い出したいのだけれど、どうする?(Goする?)

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忘却の微分方程式(80) 反復練習43、ガンマ関数に帰着する異常積分、Maxima

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Joseph Halfmoon

前回がベータ関数であったので、今回は順当に?ガンマ関数であります。無限がでてくる異常積分(広義積分)の問題なのだけれども、Maxima先生は苦も無く一撃で解いておしまいになります。入力すればお答えがでてくる、楽っちゃ楽だけれども、自分的には進歩がないな。だいたいΓ(ガンマ)関数ってどんなんだっけ? “忘却の微分方程式(80) 反復練習43、ガンマ関数に帰着する異常積分、Maxima” の続きを読む

オプション沼(3) 何は無くても pkg-config がなんとかしてくれる?かも?

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Joseph Halfmoon

今回はオプション界?の黒幕、pkg-configについてチョイと調べてみました。pkg-configが参照するpcファイルの在処が知りたかったです。ライブラリを使ってビルドするときにpkg-configにお世話になることが多いですが、よろしくという感じでお願いする一方。pkg-configの暗躍はよく分かってないっと。

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MicroPython的午睡(89) STM32版、I2C接続EEPROM読み書きテスト

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Joseph Halfmoon

前回SPI接続のSRAMの読み書きテストをしてみたので、今回はI2C接続のEEPROMの読み書きテストです。こちらも以前Raspberry Pi Picoボードで実験済のコードをSTM32版MicroPython上にもってきています。やっぱりボード毎の違いはあるので、小幅な修正は必要。ほぼほぼ前回と以下同文ぞなもし。 “MicroPython的午睡(89) STM32版、I2C接続EEPROM読み書きテスト” の続きを読む

データのお砂場(66) R言語、nhtemp、コネティカット州ニューヘイブンの年平均気温とな

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Joseph Halfmoon

今回は、コネティカット州ニューヘイブンの年平均気温のデータです。20世紀前半から中盤にかけての60年間のデータ。平均気温というとついつい地球温暖化が気になるのですが、まだこのころはそれほどシビアに考えられていなかった時代。それでもグラフを眺めてみると、なにやら増加傾向が見えるような見えないような。 “データのお砂場(66) R言語、nhtemp、コネティカット州ニューヘイブンの年平均気温とな” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(137) MOSトランジスタで作るXNORの続き

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Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年10月号の実習2回目です。前回はアナデバ様の記事の本題へ行く前に脇道(複合ゲート)にそれてしまいました。今回は記事どおりのXNOR回路をLTspiceとブレッドボード実機の両方で実習したいと思います。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(137) MOSトランジスタで作るXNORの続き” の続きを読む

ソフトな忘却力(29) uuid、libuuidでパースして比較、wsl2、Ubuntu

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Joseph Halfmoon

今回はUUIDです。たまに登場するやたら長い(128ビット)IDです。勝手に生成しても(高い確率で)衝突しないIDなんだと。Bluetoothなどの通信でも登場し言われたとおりに書き写すしかない?アレです。手元のwsl2上のUbuntu20.04LTSでは、何も言わずにインストール済というかOSの一部になっている?
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(136) MOSトランジスタでつくるXNORのいろいろ

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Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年10月号の実習1回目です。前回に続き今回も論理ゲートです。でもアナデバ様のことです、ロジックで済ませる気は無さそうです。それにその作り方。トランスファゲート使ってます。たまにこういう回路を拝見すると涙がちょちょ切れます。
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ブロックをつみながら(101) Node-REDでSQLiteの練習その2

Result
Joseph Halfmoon

前回SQLクエリの結果でドロップダウンリストを作ったので、今回は選択結果にもとづいてデータベースから実データを抽出してみたいと思います。古いデータなのですが、各種マイコンとセンサを使って取得した数万件くらいのデータです。とりあえずの今回はダッシュボードのテーブルに列挙してみます。 “ブロックをつみながら(101) Node-REDでSQLiteの練習その2” の続きを読む