お手軽ツールで今更学ぶアナログ(105) ディスクリート・トランジスタでアンプ出力段その3

XY00
Joseph Halfmoon

前回、入力信号が3V振幅ならば、綺麗に線形な結果が得られる筈のXYグラフが折れ曲がっておりました。何故に?そこでちょっと実機回路を勝手改変して「線形な結果」が得られるようにしてみました。得られたのは良いけれども、なぜSPICEの結果と実機の結果がこうも違うのか?SPICEあるある?SPICEの闇?違うか。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(105) ディスクリート・トランジスタでアンプ出力段その3” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(104) ディスクリート・トランジスタでアンプ出力段その2

Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2021年11月号の2回目です。前回はLTspiceで動作観察だったので、今回はブレッドボード上に回路を組み立てて「お手軽ツール」で動かしてみます。まあまあ期待通りに動いた、と思ったらそうでもなかったりして。なぜ??

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(104) ディスクリート・トランジスタでアンプ出力段その2” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(103) ディスクリート・トランジスタでアンプ出力段

ABamp2Cir
Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2021年11月号はアンプの出力段です。電力を供給する部分。AB級と呼ばれる「プッシュプル・アンプのシンプルなやつ」を実習せよとのお題です。とりあえず今回は「いつもの通り」LTspiceで雰囲気を観察するだけの回、実習はまた来週。

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(103) ディスクリート・トランジスタでアンプ出力段” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(102) ディスクリート・トランジスタでユニティゲインアンプ

UnityGainAMP_DUT
Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2021年10月号2回目は、ユニティ・ゲイン・アンプ(ボルテージ・フォロワ)です。前回は反転型のオペアンプ。その後に「なしてユニティゲイン?」。しかし回路みると集積回路風のテイストです。アナデバ様の深い慮りがありかと。IC化せよと?

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(102) ディスクリート・トランジスタでユニティゲインアンプ” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(101) ディスクリート・トランジスタでオペアンプ

OpAmpDUT
Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の今回はいよいよ2021年10月号です。遂にたどり着きました。今まで実験してきた回路部品を組み合わせて「オペアンプ」を作ってみるぞ、と。プリミティブなものでたった4個のディスクリート・トランジスタ構成ですが、それでもオペアンプだ、と。

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(101) ディスクリート・トランジスタでオペアンプ” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(100) AD654とAD8226で構成する三角波生成回路

Circuit2
Joseph Halfmoon

前回、アナデバ社のWeb記事『StudentZone』の2021年9月号でペアBJTを使って三角波を正弦波に変換する回路を勉強。記事後半に三角波の生成回路が載っていたので今回そちらを実機で動作確認しました。ADALP2000の部品の活用という点ではお手軽。でも、もっとお安く生成できる回路があるような気がしないでもないです。

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(100) AD654とAD8226で構成する三角波生成回路” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(99)ペアBJT+Opampで三角波を正弦波に変換する回路

ORG_CIRCUIT
Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の今回は2021年9月号です。メインは三角波を正弦波に変換する回路です。今回「も」ペアトランジスタが活躍。後半登場の三角波を作る回路は次回に先送り。例によってLTspiceかけて回路の動作を予習してから実デバイスで実験っと。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(99)ペアBJT+Opampで三角波を正弦波に変換する回路” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(98) トランスインピーダンスアンプの入力段その2

2021AugDUT
Joseph Halfmoon

「その2」の今回はブレッドボード上に回路を組み立てて、実機動作を「味わう」の回です。回路図等はLTspiceしている前回をご参照ください。最近いろいろあるからといって手抜きつづき、「味わう」といって味わっていないデス。参照しとりますアナデバ様の記事通りの結果に安心して飲み込んでいるだけ?

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(98) トランスインピーダンスアンプの入力段その2” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(97) トランスインピーダンスアンプの入力段

TransInpedanceAmpBasicCircuit
Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の今回は2021年8月号です。アナデバ様によると「トランスレジスタンスアンプ」の巻。国内では「トランスインピーダンスアンプ」と唱える方が多数派かと(個人の感想です。)例によって「LTspice」を使って「雰囲気」を確かめたいと思います。

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(97) トランスインピーダンスアンプの入力段” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(96) 差動ペア、MOSFET編その2

MOSFETs
Joseph Halfmoon

今回は前回LTspiceで「雰囲気みてみた」MOSFETの差動ペアを実機で動かすの回です。しかし半分以上失敗しました。前回アナデバ様の記事ご指定のデバイスが手元に1個しかないのでBSS138にするか2N7002にするか両方シミュレーション。でも2N7002のDIP化失敗の模様。珍しく半田付けできた気がしていたのですが。

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(96) 差動ペア、MOSFET編その2” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(95) 差動ペア、MOSFET編その1

ZVN2110A_DIFFAMP0_xy
Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の今回は2021年7月号。前月がBJTで差動ペアであったので、同じことをMOSFETでやってみよ、の回です。MOSFET、どのデバイスを使うべきか迷います。いつものパターンでまずはLTspiceしながら何を使うか検討したいと思います。

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(95) 差動ペア、MOSFET編その1” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(94) NPNトランジスタのシンプル差動アンプその3

Toshiba2-2J1Apackage
Joseph Halfmoon

冒頭アイキャッチ画像に、手こずって汚い半田付けのチップ写真を掲げてしまいました。東芝HN1C01FU、「ウルトラスーパーミニ」パッケージ品であります。半田付け苦手で老眼の年寄りには過ぎたる一品。NPN型トランジスタ2素子(ほぼほぼ2SC1815に近い特性らしいです)をワンチップにしたもの。

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(94) NPNトランジスタのシンプル差動アンプその3” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(93) NPNトランジスタのシンプル差動アンプその2

CG_EC
Joseph Halfmoon

前回がLTspiceで様子を見るの回だったので今回は実機を動かす回です。ブレッドボード上にBJTトランジスタ2N3904の差動アンプを組み立てその動作の様子を観察します。ホントは3つ回路があるので、3つともやらなければならないのですが今回実験は一つだけです。一つはパス、もう一つはまた次回(半田付けがメンドかったのよ。)

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(93) NPNトランジスタのシンプル差動アンプその2” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(92) NPNトランジスタのシンプル差動アンプその1

2021JuneFig5circuit
Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の今回は2021年6月号。前月がMOSFETだったので今月はBJTです。この交互に繰り返すパターンにも慣れました。当方はというと先にLTspiceして「雰囲気」みてから実機実験するというパターン。今回はLTspiceのターンであります。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(92) NPNトランジスタのシンプル差動アンプその1” の続きを読む