「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の今回は2021年3月号です。今回も実習の前にLTspiceで予習をしたいです。Spiceで当たりをつけておけば安心という素人の私の藁をもつかむ足掻きですが、存外アナデバ様も practical とぞおっしゃっているみたい。ホントか?
MicroPython的午睡(65) ラズパイPico、アナログコンパレータのトリップ電圧
前回MicroChip社製MCP4018デジタルポテンショメータをラズパイPicoに取り付けて制御。I2Cで制御できる「可変抵抗」です。今回は応用例としてデータシートに載っているアナログコンパレータの閾値調整をやってみます。想定の応用はセンサなどからのアナログ信号がある閾値を超えたらマイコンに割り込むとか。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(85) フローティング型電流源、ΔVBEとな? その2
前回は実習といいつつSPICEシミュレーションで終わってしまいました。また別件記事で温度依存のΔVBEについてもSPICE。雰囲気は分かった(ホントか?)ということで今回は実機で波形を見てみます。シミュレーションと違うところは要考察なんだけれども。。。
SPICEの小瓶(5) 温度を変えてシミュレーション、ついでに物理定数
本気?でSPICEかけるときには、温度を振ってシミュレーションすることが必須です。常温で「動いた」と思っても温度が高い時、低い時にうまく行かないことはままあります。ICの設計であればさらに製造バラツキも考慮にいれて多数の組み合わせを確認する必要もでてきます。今回は別件記事のΔVBEが温度依存だったので、温度を振って観察してみます。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(84) フローティング型電流源、ΔVBEとな? その1
前回に引き続き今回も電流源です。フローティング型の電流源であります。流しだし(ソース)でも引き込み(シンク)でもできるもの。要するにある端子から別の端子に負荷抵抗の値に関わらず一定の電流を流すもの。しかし電流源はあくまで例で、学ぶのはΔVBEという概念みたいです。ボルツマン定数とか出てくるし。
部品屋根性(67) 三共社、充実のLTspice動画、アナログ回路もバッチリ?
すみません。売り上げ上位の半導体商社ばかり調べていたので、抜かりがありました。充実の解説動画のラインナップ、東京神田の三共社さんであります。充実しているのは渋谷道雄先生解説のLTSPICEおよびアナログ回路の動画です。これでもかというテーマと本数、今まで視聴していなかった私はモグリです。
手習ひデジタル信号処理(28) Weaver変調器による周波数シフタその1
前の3回はヒルベルト変換フィルタを使った周波数シフタだったですが、今回から、Weaver変調器による周波数シフタです。Weaverって何(誰?)と問えば、高名な(当然知らないとモグリ的な)発明者の御名前であったです。原理をなぞるのに三角関数の計算が必要。霧のかかった頭をMaxima様がお救いくださります。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(83) 定電流源、やっぱりキモはゼロゲインアンプなのよ
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(82)MOSFETで構成したゼロゲイン・アンプの実習
前回BJTであったので、今回はMOSFETで「ゼロゲイン・アンプ」です。毎度後からやるMOSFETの方は実習もシンプル。例の3回目接種にて熱がでた私メとしては実習が軽くて良かったです。BJT並みだと気力が持ちません。しかしコロナの2年間、注意していたので熱が出るようなことはついぞなかったのですが、予防接種にて当たりと。
SPICEの小瓶(3) Octaveで生成した「波形」をLTspiceしてみる、簡単?
シミュレーション時に必ずお世話になるのが独立電圧源じゃないかと思います。「いろいろ設定できる」といいつつ複雑な波形を与えるのはメンドイです。しかしLTspice(日本語)のヘルプを読んでいて気づきましたぞ。.wav形式のファイルを読み取れる。ということはOctaveなどで生成したwaveファイルをspiceできる、と。
SPICEの小瓶(2) ゼロゲイン・アンプの宿題、DC解析とパラメータスイープでやっつけ
昨日「お手軽ツールで今更学ぶアナログ(81)」で解答編が無いので困っていた件、LTspiceで「やっつけ」てしまうことにいたしました。まあ、SPICEかければお答えは「出る」のですが、理解には程遠いです。ともあれDC解析とパラメータスイープがあればなんとかなる、と。ホントか?
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(81) BJTで構成したゼロゲイン・アンプの実習
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の今回は2020年11月号です。このところMOSFETとBJTの回が交互にやってきます。前回はMOSFETだったので、今回はBJTです。テーマは「ゼロゲイン・アンプ」とな。私のようなアナログ素人には聞きなれない用語ですが、そのまま解釈すれば良いのかな?
手習ひデジタル信号処理(25)ヒルベルト変換器による位相シフタ利用の周波数シフタ その1
今回から周波数シフタです。周波数をシフトするのに加法定理を使う。それにはcosとsinの両方が要る。cosをπ/2だけ位相シフトすればsinになる、ということで、位相をシフトするために使うのがヒルベルト変換器であります。分かったような分からぬような。今回は先に実機上で動作確認してから個々の部品を調べていきたいと思います。
SPICEの小瓶(1) MOSFET、MOSMODELパラメータとSUBCKTの切り替え
LTspiceのお世話になっている割には使い方が良く分からないままです。最近もアナデバ様の部品キットADALP2000所蔵のMOSFETをLTspiceしてみよ、と。しかしLTspiceには該当部品のMOSモデルパラメータはありませんでした。Webを漁ってSUBCKT定義を見つけたのですが、どう設定するの?